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生活様式
不安だよなあだって
地面がなくなったんだもの
硬質なものの不在
質朴が火星の核(コア)に飲まれる
浮遊と豊かさだけがここにあるんです...
信仰
言霊信じるなんてどうかしている
蝶々はらはらり映像乱れる羅生門
嗚呼、確かなものこそイカサマに振る舞う...
御洒落学
伸ばしっぱなしの髪が
洞穴の出口に垂れ下がってくる
精神の蔦と呼ばれる
床屋の資金源である...
サスペンデッド
常態化したサスペンダー
そのままでは無理なのだ
人間を人間のままにしておくこと
何かしたくて仕方ない...
いいこと
未知らへんから考えてみると
余談が正座して茶をすする
(そんなら恵方だいいことだ)...
制度
呼ばれたから行くとき
だいたいが嘘
呼ばれてもいないのに行くとき
ほとんどが罪
どうしたってこわくなる...
前の前の前
赤く錆びたような荒れ地に天衣が触れる
コスモの端っこは森閑と
二つの月が砂塵にもだえる
ならずものたちの石像が
一脚の安楽椅子を見つめている...
ほつれ
静謐が目減りしていく
火を噴く各地で倍増するゲイン...
空中庭園にて
遠い雲は食べかけのにしん
博物的にならぶ透明な品種の
すべての剥製を集めてみたい...