胡座と菩薩
好きにやってもようござんす
頭から尻尾まで
ほんとうの骨と
ほんとうの血液と
星がめぐれば金平糖
口から八百出るものと
ありきたりのコミュニズムは同質だ
草木は君の何を信じ
君は万象にどうはたらくか
信じるものには救いがある
信じたところで何がある
思索のなかのフォルムは嘘か
かたちは有る気がするだけか
（嫌い）
まことはいつでも裸の果実
（今はまだ作動せず）
鼻提灯のラザロ
とんでもない規模の斥力が
僕の 君の怠慢を奪う
サタンがくる サタンがくる
空と夢が消えたって
地面があればようござんす
横臥の待ち伏せ
胡座と菩薩
マザーアースの御神渡り
どうかどうか真面目にやれ
たのむから
まったくそうだなんたって君は
清く純白のテロリスト
ひるがえってそう僕なんていう生きものは
軽佻浮薄の詞売り
旅立つものも
とどまるものも
文明の途中ですが一旦幕引き
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