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沈黙

沈黙

たくましくぜんたいが下にさがる
あいつのお得意手管を見抜け
わからない
ぜんたい寸法が空白に染まる

遠くで気圧の青が濃くなって
まるくなった背中に夕陽をおんぶしたら
いじらしく
それらしい影をのばすのだ

由々しきハイレゾナンス室内楽よ
今はおだまり
ほんとうのささやきが聞こえる日まで

軋みのひどい床板にはいつもリンゴとパン屑だ
未来風のきっかけでざぁッとひらいた蟻地獄
ぴかぴか砂上の楼閣は
いつかの誰かの肖像画になる

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