’22 イッテンモノ企画

不定期で発表している、matohadureの「イッテンモノ」企画。
今季は2シリーズをお届けします。
「けものみち」と「画工の家」
「けものみち」シリーズは、
一つ一つ溶かした銀を繋げて作った作品です。
溶かし銀をただマルカンで繋げるのではなく、一つのパーツの片方を潰して穴を開け、
パーツとパーツを繋ぐマルカンにも細かいデザインを施しています。
ピアス大小、チョーカー大小、ブレス、リングを多くの時間をかけて作ったあと、
「これはもう2度と作れないな」とレギュラー販売を諦めた、ある意味幻の作品となりました。
銀の重厚感と、その揺れる動きもかっこよくて、手放したくない程気に入っている作品です。
使い込むほどに銀が変化していき、とても渋いジュエリーになるかと思います。
もう一つの「画工の家」は、様々な石が埋め込まれたジュエリーシリーズです。
主に、サファイア、ルビー、エメラルド、アメシスト、アクアマリン、オパールを使っています。
子供の時、おもちゃ屋さんで見た、カラフルな指輪や、ビーズ、お菓子の家や駄菓子のような
「見立て」の世界は、大人になっても魅力的で、日本の文化の面白さを感じます。
そんな世界をイメージして作りました。
石はランダムになっていますので、指定はできません。
指輪、イヤーカフ、バングル、ピアス になります。
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